150人の先生方に講演させて頂きました。

- update更新日 : 2023年11月14日
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少し前に東京にてDRT協会で、柔道整復師、鍼灸按摩師、カイロドクター、理学療法士、整体師の先生方対象の研究発表会にて、「drtと自律神経の関連性、発達障害への応用」と言うことで講演させて頂きました。歯科医師さんから、ヒーラーの方まで全国でDRT療法をお使いの先生方150人が集まっての研究発表会において、研究発表者11人に選んで頂きましてありがたい限りでございます。写真は発表時の写真でございます。

すこし、このDRT療法と他の療法の違いについて説明させていただきます。他の手技療法との一番の違いは、患者さんの痛みを追いかけないということです。患者さんが痛みを感じるところと本当に悪いところは、多々あります。と言うかほとんど違います。例をあげますと、患者さんが腰が痛いということで、腰を施術いたします。ダブルハンドリコイルテクニックでは、この場合では腰のチェックを致しますが、腰の治療はほとんど致しません。

私たちには、12以上の全身症状を判断する検査方法がありますので、様々な状態をチェックすることが出来ます。その後施術前後の変化を施術者と患者さんで互いに共通言語として、理解しあうことが出来るのです。それを指標と呼びます。その指標を通していつどのように、どこからからだが改善していくのかを、患者さんにお伝えすることが出来るのです。

また、施術後に痛みが残っても、これからこのような感じでラクになりますよと安心をお伝えすることが出来ます。重症の方にもどれくらい時間がかかり、どのように変化をしていくのかもお話できます。また、重症の方は健康回復するには時間がかかる事がございます。また、もう一つの他の療法との違いは、予防は治療に勝るという哲学です。からだの定期メンテナンスの重要性です。常に包丁の切れ味を保つために、さびをとり、刃を研ぐように背骨のメンテナンスにより、心身ともに元気で楽しい生活を実現いたします。

また、健康のためには欠かせない正しい姿勢習慣の指導がございます。一般に言われている姿勢指導と違う機能的な姿勢をご提案差し上げます。良い姿勢が習慣になれば、健康貯金をしていることになります。健康貯金が増えれば不調があれば、寝れば自然と回復するからだとなります。最高の治療は自分の自己治癒能力を引き出す事にあります。この哲学こそが、DRTの一番の特徴と言えます。

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